事業内容
私たちにできること
エプシロンでは、主に以下の6つのサービスをご提供しています。
理科・算数/STEAM教育を英語で実施するお手伝い
対象:学校・塾などの団体様
英語で校歌プロジェクト
対象:学校・塾などの団体様
理科・算数・社会で教える英語
STEAM教育の実践
対象:日本の学校に通う生徒さん
IBプログラム・SSATなどの補習、留学前の補習
対象:インター校生や留学中の生徒さん、留学直前の生徒さん
インター校生・留学生向けの日本語補習
対象:インター校生や留学中の生徒さん
英語教育のご相談(留学・インター校編入から全般的なことまで)
対象:保護者の方
英語教育に必要なものは
英語で考えさせる習慣とモティベーション
モティベーションはどんな学習にも必要ですが、大人ならまだしも、幼児や初心者にモティベーションを持たせることは大変難しいことです。まして英語を必要としない日本の環境では尚更です。また、せっかく学習しても、実践し評価してもらえる場面がなければ身に付くものも身に付きません。
モティベーションを持たせるには、
○ 内容が面白い、好奇心が湧くものであること
○ わかった、上手になったと実感させられること
○ 自分の話したい内容を実践できる場面を作ってあげること
○ 友達と競い合い、生徒自身が到達度を評価できること
が重要だと考えます。
これらを実践していこうとした時に最適なのは理科や算数だと気付きました。
さまざまな教科の中でも、理科は実験など見たり聞いたり五感を使い内容把握ができるので興味や好奇心を持たせることができ、若い生徒さんや初心者が英語学習を進める上で大変適した教科です。
算数・数学は正誤が明快で、かつ1回ごとに完結するので、分かったかどうか何ができなかったかがはっきりしています。日本の算数教育は世界的にも優れており、英語学習の後押しをしてくれるので、これも英語教育に適しています。
実験の発表会やプレゼンテーションでは、生徒自身が伝えたい内容を、自分に合った英語を選び発表することができます。
そして時々仲間と競い合い、成果が出ていることを確認し、自分自身で評価できることも大事なモティベーションになります。
このような考えのもと、マリースクール(最初に立ち上げた塾)では多くの学校様、会社様で教えてまいりました。
しかし、何よりも大事なことは、理科や算数を通して英語を教えることで「英語で考える習慣」がつくことでした。覚えた英語は忘れます。でも、考えた英語は忘れません。
実践校
・豊島岡女子学園(東京都)
マリースクール在籍時の実績
・赤坂小学校(東京都)
・立命館小学校(京都市)
・桐光学園みどり幼稚園(川崎市)
・ケンコウ幼稚園(横須賀市)
・西本願寺保育園(京都市)
・成城中学校・高等学校(東京都)
・関東国際高等学校(東京都)
・T-KIDS柏の葉教室(千葉県)
・T-KIDS梅田教室(大阪府)
・熊本日日新聞ビプレス子ども教室(熊本県)
母国語を大切にした英語教育
母国語がしっかりしてこそ、英語も上手になります。
インター校で、母国語を大事にすることで英語を上達させた生徒たちを大勢見てきました。
インター校の中学部を終えた後、日本の高校に移り、東京大学、京都大学、大阪大学、慶應義塾大学、早稲田大学などの優秀な大学へ進学した生徒も大勢います。
日本語の本を良く読む生徒は、初めは英語が分からなくてもやがて英語の本を読み始めます。また、日本語でしっかりとした文章が書ける生徒は、英語でも正しい文章を書けるようになります。
日本語、母国語がしっかりしていれば時間がかかってもバイリンガルに育ちます。しかし、気をつけて進めなければ両方をなくすことすらあり得ます。日本語50%、英語50%で100%とはいかないのです。
子供が少なくなり労働力が不足する日本では、やがて外国人と一緒に働くようになることが大いに考えられます。翻訳アプリを使って話すことも書くこともできるでしょうが、文化を知らずに訳をする機械にだけ頼ることには大きな危険も含まれます。
私たちの経験したことのない、本当の意味でのグローバルな未来がすぐそこまで来ています。自分らしく生きていくために自分の英語を見つけてほしい、そのためにも日本語力が要になるでしょう。