私たちにできること（３）

１．理科、算数で教える英語
自然科学は小さいことから宇宙に繋がるような大きなものまで謎解きのような楽しさがあります。また算数には数の楽しさ、不思議さもあります。しかし一番の利点は、理科・算数に出てくる言葉は生活に密着しているということです。

２．伝えるために必要な「聴く力」がつく
理科や算数で英語を習うと英語を暗記せず、考えながら聞く習慣がつきます。五感を使い覚えるので、単語を使う背景が理解できます。伝える時は絵を描いたりジェスチャーでもできますが、聞き取れることが大前提です。英検のリスニングでも多くの生徒が毎回90％以上の成績を残しています。

３．STEM教育と英語
多くの学校がSTEM教育を取り入れ、AIやITの世界に向けて理数系の教育に力を入れています。STEM教育を英語で実施し、プレゼンテーションやライティングも英語で、となれば２年間は必要です。しかし日本の学校に通いながらでもできるようになります。4歳の生徒から高校生まで１0年以上教えてきたので、今自信を持って言えるのです。

４．生徒の知的好奇心を伸ばす
子供はもともと知的好奇心が旺盛で新しいものが大好きです。英語は新しい世界を見せてくれるので学習意欲が湧きます。自分の好きな教科ならなおのことです。話す事を目標に置くよりも、好きな教科を英語で学ぶ方が生徒にとっては合理的でやる気の出る英語学習法なのです。