私たちにできること(2)

対象:学校・塾などの団体様

英語で校歌プロジェクト

身近で大切な校歌を作詞する過程で英語の表現を学び、完成した校歌を口ずさむことで、英語の音に自然に触れることができます。子供は聞いた通りに発音し抵抗なく歌うことができるので、日本人にとって教えることが難しいと言われているフォニックスを自然に教えることができます。

オリジナルの歌詞を覚えた後は、英語の表現を適宜入れ替えれば、新しい英語の表現を学ぶこともできます。

自分たちで作詞した歌が英語になり、曲になり、演奏されてみんなで歌える――そんな素敵な体験は、英語学習への大きなモティベーションになります!

  • 音楽教育を専門とする大学教授や講師陣が、生徒たちから送られてきた曲や詞をもとに作曲・作詞・編曲して、英語の校歌を完成させます。曲のイメージをお伝えいただき、私たちに全てお任せいただくことも可能です。また、吹奏楽部用など、さまざまなアレンジも対応します。
  • 校歌の楽譜、歌のデモテープ、英語の歌詞練習用の音声CDの送付。英語の時間や学活の時間にそのCDを使い、単語の意味を学んだり発音を練習したりできます。
  • 英語の時間や音楽の時間、卒業式、運動会などで歌ったり、給食の時間に流したりすることで、英語の表現や英語特有のうねりが自然に身に付きます。

実践例

宮城県石巻市石巻小学校の伝承歌『だるま』の英語版を作りました。

どこの山から 出てきた だるま
ケットにくるまり けろりんかん
きもを つぶした 顔のまえを
あらい うき世の 風がふく
ほうり出されて 起きてはみたが
どっちが西やら 東やら
こんな ざぜんは 役にたたぬ
いっそ このまま ねてしまえ

作詞・作曲・編曲を担当するメンバー

協力大学:桜美林大学芸術文化学群 松岡邦忠研究室 

松岡邦忠(Kunitada Matsuoka)
東京藝術大学大学院卒業。ベルリン国立芸術大学卒業。桜美林大学芸術文化学群教授

守田 優(Masaru Morita)
芝浦工業大学副学長。地水学者。詩人日本国際詩人協会会員。詩集『森の雫』発行。2020年日本国際詩人協会賞(優秀賞)受賞。

カーターティモシー(Timothy Cater)
米国ジュリアード音楽大学卒業。桜美林大学非常勤講師。名古屋フィルハーモニー交響楽団元首席クラリネット奏者。

山内優仁(Yujin Yamanouchi)
オックスフォード大学卒業。東京大学教養学部・学術支援専門員(英訳)。

川崎 裕(Yu Kawasaki)
京都大学経済学部卒業。英国サセックス大学院フィルム学科卒業。吉本ホールディングス所属。

料金

55,000円~(税込)
交通費別途

※料金は制作範囲などにより異なります。ご希望をうかがった上で見積もりをお送りしますので、「お問い合わせフォーム」よりお気軽にお問い合わせください。