エプシロンについて
ご挨拶
教育総合コンサルタント、E-epsilon(エプシロン)の川崎でございます。
港区元麻布で英語塾をスタートさせ、理科と算数の自然科学をとおして英語を教える教育を始め、10年以上が経ちました。生徒たちの疑問や興味を引き出し、しっかりと考えた後で答えを英語で導き出させるこのメソッドで、幼稚園児や初心者を含め大勢の生徒さんがバイリンガルに育っていきました。
20年間勤めたインターナショナルスクール(インター校)、公立学校、自分で経営した私塾の経験から気がついたことがあります。
一つは英語ができる、それだけでは、将来研究したり職につくときに意味をなしません。思考がなされるのは言葉ですから日本語の土台が必要で、バイリンガルはその上に成り立つということです。
もう一つは、英語の授業が依然として話すことに重きが置かれていて話す内容や場面が大人の頭で設定されたものが多いということです。「話す文化」の英語圏とは違う「聞く文化」である日本の環境で育つのですから、聞き取れることを第一に目指す、その時に生徒自身が考えながら聞く英語学習、英語の授業を作ることが大事だと思います。
以上の二つの理由と今までの実績から「STEAM」で英語教育を進めるのが日本人の生徒には適していると考えます。日本の生徒に自然に入っていくカリキュラムを考えていきたい、そしてそれが平等になされ、地方にもいきわたるように学校や自治体様と一緒になって活動したいという考えから私塾ではない「エプシロン」をスタートさせました。
これからの日本を支えてくれる子どもたちが将来海外に進出するにしても、日本で仕事をするにしても、魅力ある人間として、堂々と世界の人たちと協働してほしいと願っています。それには本当に話したいこと、伝えたい内容を表現する「手段としての英語」が身につくように考えてあげること、これが私たち大人が今すべきことだと考えています。
エプシロン代表 川崎美智子
東京マリースクール校長
日本CLIL教育学会会員
国際教育研究所会員
元西町インターナショナルスクール教員
元東京都公立中学校国語科教員
著書『1+1で英語が伸びるドリル』(KADOKAWA、2019年)
これまでの活動実績
2007年
・「西町インターナショナルスクール」の教員2人と「週末だけのインターナショナルスクール」として土、日曜クラスをスタート。
2011年
・3月会社設立。
・英語塾のベッキー先生が、人気テレビ番組「世界一受けたい授業」(日本テレビ)に1年間出演。
・熊本県芦北町で、地元の子供たちと英語塾の生徒総勢30人による「英語で理科キャンプ」を実施。地元紙の熊本日日新聞にも記事が掲載される。
・埼玉県八潮市の市民祭りに呼ばれ、ブースが大好評に。
2013年
・イギリスの湖水地方で「イギリス理科キャンプ」を実施。Wi-fiも何もない環境でユースホステルの掃除を手伝うなど、内容はいわば「英語自立キャンプ」。
2014年
・川崎市にある桐光学園幼稚園部が「英語で理科、算数」のカリキュラムを採用。
2015年
・雑誌『プレジデントファミリー』(プレジデント社)で紹介される。
2016年
・熊本阿蘇地震復興支援事業の一環として、現地で英語授業を10回開催。
2017年
・成城中学校、赤坂小学校における派遣授業を実施。
・TSUTAYA、T-KIDS柏の葉教室で授業開始。
2018年
・麻布メソッド「Science」テキストブックが特許を取得。
2019年
・立命館小学校で放課後クラスを開始。
・T-KIDS梅田教室で授業開始。
・初級者用テキストブック『1+1で英語が伸びるドリル』がKADOKAWAより発行。つんくさんの推薦文つき。
・英語総合コンサルタント「E-epsilon(エプシロン)」設立。
2020年
・石巻小学校伝承歌「だるまの歌」を英語で作詞、編曲するプロジェクト開始。
メディア掲載
2021年8月
・『AERA English特別号 英語に強くなる小学校選ぶ2022』で紹介されました
朝日新聞出版発行のムック『AERA English特別号 英語に強くなる小学校選ぶ2022』の「インターナショナルスクールという選択」という特集でインタビュー記事が掲載されました。
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2015年2月
・『プレジデントFamily』2月23日号で紹介されました
「ユニーク授業で評判 巷で話題の個性派英語塾」という記事で英語塾のメソッドが紹介されました。
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2014年12月
・『プレジデント』12月29日号で紹介されました
「物語ではなく算数で英語を学ぶメリット」という記事で英語塾のテリー先生による講義が掲載されました。
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・『プレジデント』12月15日号で紹介されました
「『足し算』『引き算』を英語で何というか」という記事で英語塾のテア・マルコビッチ先生による講義が掲載されました。
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2014年11月
・産経新聞 11月19日号で紹介されました
「資格取得、算数・理科で…学び多様化」という記事で英語塾の取材記事が掲載されました。
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2014年6月
・『内外教育』(時事通信社)6月6日号に掲載されました
「英語教育は算数と理科で」という題で川崎が寄稿しました。
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2012年7月
・熊本日日新聞で紹介されました
熊本市国際交流会館で小学生を対象に開催した学習会について紹介されました。
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よくある質問
Q:日本人が英語ができないのはなぜ?
A:確かに構文上の違いがあるので、話すことに重点を置くと難しいこともあります。日本語は最後に結論が来る構文なので、最初に動詞が来て言い切ってしまう「英語の文化」に慣れていないからです。しかし、それと「できない」とは違います。
インター校に勤めていた時に気付いたのですが、幼稚園時にはほとんど英語をしゃべらなかった生徒でも、母国語の強い生徒は学年が上がるにつれ英語力も上がってきます。中学部で数学の賞をもらえる生徒たちの中には日本人やアジア系の生徒がたくさん含まれています。
Q:小さいうちから英語漬けにしないと話せるようにならないでしょうか?
A:確かに発音は小さいうちから聞かせたほうが良いことは事実です。しかし、人間としての感情や知恵が発達する時に、母国語以外の言語漬けにすると何かが欠けて成長することも考えられます。
話す内容を持った時、つまりしっかり自分自身で思考できるようになった時に話せるようになれば良いのではないでしょうか。
Q:日本人はプレゼンテーションやディベートが下手なのでしょうか?
A:これはそのとおりです。プレゼンテーションは大学生でさえも原稿をそのまま読んでいる場面が多く見受けられます。やはり学校教育においてもっとプレゼンテーションのメソッドを教える必要があるでしょう。しかし、ディベートは一度パターンを覚えればそんなに難しいことではなく、海外でも日常の中でディベートの機会は多くありませんので、体験しておくレベルで良いと思います。
Q:では、どうやって英語を学んでいけばいいのでしょうか?
A:モティベーションを持たせること。相手に正確に思いを伝え、理解してもらうという意識を日頃から持たせる訓練をさせること。そして少しずつでも毎日継続して行うことが大切です。